2007年03月23日

直観でわかる決算書の読み方

評価 本 本 2006年2月発行

目次    全230P
1.3つの経済活動という基礎
2.3つの決算書は何のためにあるのか
3.経営活動にかかわる会計科目
4.投資活動にかかわる会計科目
5.財務活動にかかわる会計科目
6.経営分析のポイントと手順
7.新しい会計基準の知識

 当該書籍の最初に、読者対象者として1〜2年目の初心者と書かれている通り、内容的には基本項目が中心です。特徴としては、会社の会計を家計に喩えて説明しています。
 私には多少知識が付いているので、初心者の方に『家計に喩える』ということが、わかりやすいのかがよくわかりませんが、残念ながら当該書籍は、会社法に対応していませんので、どうせ学ぶなら他の書籍を、、、かと。

posted by アイポ at 04:59| Comment(0) | 経理・会計

2007年03月13日

実例でわかる新しい決算書のつくり方

評価 本 本 本 2006年10月発行

目次    全268P
1.会社法が会計制度をガラリと変えた
2.貸借対照表と損益計算書のつくり方
3.株主資本等変動計算書のつくり方
4.剰余金の配当と分配可能額
5.注記表のつくり方
6.計算書類に係る付属明細書のつくり方
7.事業報告とその付属明細書はどうするか
8.計算書類と決算スケジュール
9.用語の定義集

 会社法に関する書籍は数あれど、決算書(計算書類)の作成方法に特化している書籍はまだ多くはなく、当該書籍は有り難い一冊です。
 専門的な内容を扱っている割には、読み易くジョーク?も交じっているなど、堅苦しさをあまり感じさせず、苦にならずに読み進められた。
 ただ、当該書籍を読むには、旧商法のある程度の理解が必要(商法と会社法との比較による説明が多い)と思われます。

posted by アイポ at 04:57| Comment(0) | 経理・会計

2007年03月12日

面白いほどよくわかる決算書の読み方

評価 本 本 2007年1月発行

目次    全238P
1.貸借対照表は色眼鏡で見てみよう
2.損益計算書の数字は並べてみよう
3.キャッシュ・フロー計算書は会社の思想を創造しながら見てみよう
4.知っておくと役立つよく出てくる指標
5.ちょっとだけ気をつけたい連結財務諸表のツボ
6.決算書の情報を読み取るポイント

 貸借対照表、損益計算書やキャッシュフロー計算書の仕組みや読み取り方、よく聞く耳にする指標の解説などが図解入りで書かれています。
 内容としては、初歩的なものがほとんどで、経理や簿記を始めたばかりの人やこれから始める人向きです。
 ある程度実務経験がある人には、時間とコストのムダになるかもしれません。(あまりにも基本的項目ばかりで、、、)

posted by アイポ at 04:57| Comment(0) | 経理・会計