2007年02月14日

図解のルールブック

評価 本 本 1995年6月発行

目次    
1.総論
2.箇条書・表
3.グラフ
4.理論図解
5.図解ルール化の理論

 社内資料ではどんな資料を作ろうと構いませんが、上場申請書類?・?の部等の社外資料を作成する場合は、『図解の基本ルール』を知っていると有効です。
 更に公開後は投資家への社外説明資料等が増え、その資料はある意味『会社の顔』となり得るもので、おかしな図解などを載せられません。

posted by アイポ at 21:23| Comment(0) | その他

2007年02月13日

フローチャート式ですぐに使える内部統制の入門と実践

評価 本 本 本 本 2006年10月発行

目次
1.内部統制が法律になる?
2.法律になったらどうすればいい?
3.社内チェックを整えるための?@〜?H
4.業務フローがわかる資料
5.リスクと社内チェックの分析
6.業務プロセスを例示する上での前提
7.販売プロセス
8.購買・在庫プロセス
9.経理・財務プロセス
10.人事プロセス
11.補足論点 全242P

 内部統制の構築において、実務で先ず最初に取り組むであろう『業務フローチャートの作成』。株式公開時の申請書類作成でもなければ、なかなか改まって作成することや見直しすることもなく、リスクやチェックポイントの要領も掴めない場合があります。当書籍では、業務毎のフローチャート図の例示やリスク・チェック項目などが挙げられ、わかり易くまとめられています。
 内部統制に関する書籍は数あれど、このような内容の書籍は少なく、理論書ではなく実務書といえ、フローチャート図の作成にお困りの方にはおすすめです。 なお、フローチャートの書き方そのものは、書かれていません。

posted by アイポ at 21:25| Comment(0) | フローチャート

2007年02月12日

内部統制Q&A 経営幹部の疑問にズバリ答える

評価 本 2006年10月発行

目次
第一部.基礎編
1.内部統制とITに関する基礎知識
2.内部統制のためのITソリューション
第二部.理論編
1.内部統制にかかわる基本理念
2.内部統制におけるITへの対応
3.ITによる統制体制の整備
4.ITに対する統制体制の整備
第三部.ガイドライン編
1.IT全般統制
2.業務処理統制  全223P

 『ITへの対応』を中心に、内部統制への取り組みが書かれている。以前、紹介した『システム監査と内部統制の実務』よりは理解できるが、具体例に乏しくイメージが掴み難い。だが、ITは環境や使用ソフトなどによって、千差万別で、具体的事例を挙げるの難しく、逆に具体化し過ぎると専門チックになってしまいそうで、難しい面もある。
 今後、更に良い内容のものが出版されるのを期待したい。
 
posted by アイポ at 02:25| Comment(0) | 内部統制

2007年02月11日

内部統制の考え方と実務

評価 本 本 2006年3月発行

目次
1.内部統制について議論する前に、これだけは知っておきたい
2.これまで空白だった内部統制議論
3.内部統制とは何か
4.業務を見えるかたちにする
5.導入時のコスト負担への対応
6.だれがどのようにモニタリングするのか
7.財務報告にかかる内部統制監査 全189P

 わかりやすく、読みやすい本です。内部統制部会部会長さんの著書でもあります。 ただ、書かれている内容は基本的なものがほとんどで、初めて内部統制を勉強する人に良いのですが、別の書籍やセミナーで既に勉強済みの人には物足りないかもしれません。
 

posted by アイポ at 02:54| Comment(0) | 内部統制

2007年02月10日

これらなわかる!コンプライアンス

評価 本 本 2006年8月発行

目次
第一部:企業倫理・コンプライアンスとはなにか
1.もうまっていられない
2.社会の変化を知る
3.言葉の意味を理解する
4.なんのために活動するか
5.組織内の不正防止もコンプライアンス?
6.倫理や法律で飯が食えるか
7.にぶい感性、無責任な姿勢に怒りが集まる
8.リスクを具体的に考えてみよう
9.鉄壁の守りを作る
10.価値観を共有する
11.正しい行動とはなにか
第二部:法律を基礎から勉強しよう
1.法律って、そうだったのか!
2.行動規範は法律のカタログです
3.それってサービス残業?
4.リサイクルは地球を救う
5.正直な商売が信頼を生む
6.ちょっと待って、ただ乗りはダメですぞ
7.社長、まじかっこいいっス 全174P


 主人公が、近麩羅(コンプラ)吾郎社長という設定で進められ、第二部は社長・弁護士・従業員の三人による、会話で解説されている。
 量的にも内容的にも、読み易くわかり易く書かれているが、物足りなさも感じます。
 文庫本サイズなので、電車の中で「ちょっと 最近よく聞くコンプライアンスでも」という方によいかもしれません。

posted by アイポ at 14:52| Comment(0) | コンプライアンス

2007年02月09日

システム監査と内部統制の実務

評価 本 2006年3月発行

目次
1.システム監査基準改訂の背景
2.システム監査基準
3.システム管理基準
4.ITガバナンスとシステム監査
5.サーベンス・オクスリー法と内部監査
6.不正とITコントロール 全177P

 あまり他に書かれていないテーマなので、思わず買ってしまいましたが、、、。意味不明、専門用語多数、書かれている図解も分けわからない、20分で読むのを諦めた、久しぶりの一品です。
 

posted by アイポ at 12:02| Comment(0) | 内部統制

2007年02月06日

社内規程百科

評価 本 本 2005年11月発行

目次
1.社規社則の総論
2.社是および経営方針
3.組織権限規程
4.業務運営規程
5.役員・経営者関係規程
6.雇用管理に関する規程(就業規則等)
7.パートタイマー就業規則
8.賃金・出張旅費関係諸規程
9.退職金・年金関係規程
10.企業福祉に関する規程
11.労働協約
12.教育訓練・能力開発に関する規程
13.安全衛生管理規程
14.自動車管理規程
15.労使協議制に関する規程 全639P

 解説等は多少ありますが、各規程のサンプルが中心で、規程がズラッと書かれています。また、経理規程およびそれに関する規程はありません。
 

posted by アイポ at 13:58| Comment(0) | 社内規程

2007年02月05日

経理規程ハンドブック

評価 本 本 本 2006年08月発行

目次
1.経理規程
2.勘定科目処理要領
3.原価計算規程
4.予算管理規程
5.販売管理規程
6.与信管理規程
7.購買管理規程
8.外注管理規程
9.棚卸資産管理規程
10.実地棚卸実施要領
11.有価証券管理規程
12.固定資産管理規程
13.関係会社管理規程
14.連結財務諸表作成要領
15.情報システム業務管理規程
16.情報機器管理規程
17.内部監査規程  全647P

 経理規程および、それに関する規定のサンプルやキーポイントが細かく書かれています。
 前回紹介した、経理規程と実務マニュアルの作り方よりも、さらに細かく書かれています。経理規程を更に突き詰めるなら、こちらがおすすめです。が、ただお値段が、、、。



最新版はこちらです。
posted by アイポ at 12:24| Comment(0) | 社内規程

2007年02月04日

経理規程と実務マニュアルの作り方

評価 本 本 本 本 2006年5月発行

目次
1.内部統制、新会計基準、会社法、電子帳簿保存法に対応しよう
2.経理規程の基礎知識を押さえよう
3.経理規程・マニュアルの作成手順を知っておこう
4.経理規程・マニュアルを活用しよう
5.実際に規程を作成してみよう
6.実際にマニュアルを作成してみよう 全301P

 経理規程の作成手順から運用方法、更に一般的なモデル規程やマニュアル例まで書かれていますので、経理規程を作成する上で非常に役に立ちます。
 書かれている内容も、ある程度経理の知識があれば容易に理解でき、会社法や内部統制への対応もされています。
 規程の作成は他者の規程をモデルに作成する場合が多いですが、自社仕様にするため多少の修正も必要となります。その際の、修正ポイントや修正方法の参考になります。

posted by アイポ at 11:55| Comment(0) | 社内規程

2007年01月30日

内部統制システムのしくみと実務対策

評価 本 本 本 2006年5月発行

目次
1.なぜ内部統制システムなのか
2.内部統制システムで何ができるか
3.会社法・会社法施行規則からみた内部統制システム
4.内部統制システム構築のポイント
5.内部統制システムと情報セキュリティ 全158P

 『会社法、金融商品取引法』により、内部統制が義務化されるようになり、特に上場会社はその対応が急務になっています。
 内部統制とは何なのか、何が求められるのかなど、内部統制の大局を掴みたい方におすすめです。

posted by アイポ at 11:48| Comment(0) | 内部統制